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7.成形  [Forming]

粘土の状態(乾燥具合)を管理し、適時に的確な作業を行う
手びねり・ロクロ・タタラの方法で形をつくり、
適度な硬さ(乾燥状態)の時に削る
取っ手を付ける
模様を彫る
化粧をする
乾燥中にかなり収縮する。
均一にゆっくり乾かすことが大事。
乾燥させる

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Decoration-1
粘土が乾く前に行う加飾
A,取っ手を付ける
​・取っ手を作り、本体の接着部分にキズを付け、ドべを塗り、取っ手を圧着します。
   *ドべ --- 粘土に水を加えて泥状態にしたもの

・取っ手と本体の湿度を馴染ませる為、発布スチロール箱に入れるなどして湿度を保ち、1日寝かせた後、接着部分をヘラなどで抑えます。
・ゆっくり乾燥させる途中、接着部分を1~2度抑えます。
B, 化粧土を掛ける・塗る
​・化粧土とは成形に使われた土とは異なる質と色の化粧掛け用の土のことを言います。白化粧土は恩師のレシピで作っており、他に荒土や赤土、様々な土を化粧土として使っています。
・柄杓で掛けたり、刷毛で塗ったり、スポイトを使ったり、色々な方法で素地に乗せます。
C, 模様を彫る
​・適度な硬さになったものを、カンナやかきべらで削って模様を付けます。
・化粧をしたものは、適度に乾燥した時に削って模様を入れます。素地が現れ色のコントラストが生まれます。
 
D, その他
​・貝殻や紐などを押し当てて粘土に模様を写します。
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Ari's Art Works in Kanagawa
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